日本の農業の新しい希望となり、業界の更なる発展に寄与してまいります。

日本の農業界は多くの問題を抱えており、特に後継者の不足や高齢化、食料自給率の低下は深刻ですが、それら問題を解決し、日本の農業を強く魅力的なものにすることが弊社の最大で最も重要な役割です。

弊社は、プライム上場会社 株式会社タカミヤの子会社として、2021年より栽培事業に特化した会社として設立しました。

株式会社タカミヤには2014年に立ち上げたアグリ事業部があり、仮設事業で培ってきた技術を活かしたハウスの施工・販売事業を推進してきました。パイプハウスから大型鉄骨ハウスまで様々なハウスを施工させていただいております。そして2021年夏に「日本の農業を強くする」をスローガンに栽培事業にも参入いたしました。

ハウス事業、栽培事業の親和性を高め、両事業で培う技術、知見をブラッシュアップし、提供するサービスを通じて農業界の長年の常識や文化を解凍、そして変化させることが弊社の大きな使命です。

その使命を果たすべく、重要な役割を担うのが「アグリプラットフォーム」です。2024年、「Takamiya Agribusiness Park」を設立し、プラットフォームの土台を構築します。ここに来れば農業におけるすべてがわかる総合農業パークを目指し、担い手の普及・教育、リスクを減らして就農できる環境づくりを行い、「農業」へのハードルを下げます。そして新しい技術の開発により、農業界の更なる発展に貢献していきます。これまで培われてきた知見を活かしつつ、AIやロボットの活用により新しい農業の形を見つけ、日本の農業界の光となるべく努めてまいります。農業には昔から３Kという言葉が存在します。「汚い・キツイ・かっこ悪い」その言葉が現在では「かっこいい・感動・稼げる」という新しいポジティブなものに変化しています。私たちが提供する農業もポジティブなものでありたい、「農業」へのイメージを変え、「農業」に関わる人を増やし、幸せにしていくことが私たちの目標です。

業界の常識を変え、持続可能な農業の実現のため、農業に関わる全ての方たちとともに成長し、日本の農業を明るく変えていける企業へと発展していきたいと願っています。

これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

株式会社タカミヤの愛菜　代表取締役社長
岡本 裕之